2010-07-16

ヴィニョーブル便り/シャトー・ド・ブラスレ=ロワ《その1》

1960年以来40年以上にわたりボージョレの要職を歴任し,
今日のプリムール(=ヌーヴォー)・ブームを作った立役者,
ジェラール・カナール。

残念ながらジェラールは2009年に他界してしまいましたが,
現在,「ボージョレ・ヴィラージュのプリンス」と呼ばれるティエリー・カナールが,亡きジェラールの意思を受け継いでいます。

そのティエリーから,2010年7月6日に撮影した画像とともに,嬉しいメールが届きました。
ブドウの果実は極めて健全な状態にあります。さらに猛暑がやってきて,ブドウ畑にとってはこの上なく好ましい状況です。冬は長く厳しいものでしたが,ブドウの幹に潜む害虫の幼虫はこれを耐え凌ぐことができないので,ブドウ畑にとっては好都合でした。湿度の高い春の後,夏は比較的低い気温とともに到来し,開花は2010年6月10日から始まりました。

おそらく今年のブドウの収穫は,9月10日前後に始まるでしょう。

ブドウの房に結実不良が発生しており,優れたヴィンテージが期待されますまた,ブドウの葉の緑が非常に濃いことは,ブドウの房が色付く上で重要な葉緑素の作用が活発に行われている証拠です。
以上,ブラスレ=ロワからの情報でした。

0 件のコメント: